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■量より質？質より量？
「量と質」という言葉はよく効率主義の人達はよく言いますよね。
「量と質の兼ね合い重要だ」と。
確かに、何かを習得するのは量と質の違いは大きいと思いますが、
どちらが大事だと言われると私はこう思います。

◎はじめのうちは質より量だ
「量より質」というのは、頭のいい人が陥りがちだと思います。また、世の中には天才がいて、
そういう人は何もしなくてもできちゃうみたいなのはあると思います。
しかし、やは凡人にとっては「四の五の言わず、量をこなせ」
というのが私の考え方です。
というのも、量をこなして感覚でわかっておかないと、正しい質の上げ方がつかめないのです。

私が高校生の頃、数学が苦手でしたが、学校で配られた「4STEP」というめちゃめちゃ基本的な問題集を
繰り返し解きました。もう、解法なんて考えるまでもないって感じで、ほぼ作業に近かったですね。
やってる間は「こんなんじゃ応用問題なんか解けっこねぇ、ああ時間の無駄だ」とおもっいましたが、
量だけは人の2倍3倍こなしていました。

すると、期末試験で満点をとれただけでなく、
予備校の東大模試の数学で成績優秀者に自分の名前が載るようになりました。
量をこなしているだけでは、アインシュタインみたいにはなれないでしょう。
しかし、日本で100番以内に入るのは、量をこなすことだけでも可能なんだということを感じた経験でした。